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単相モーターの正逆回転原理

https://www.motaimachine.com/nema-low-temperture-riselow-noise-single-phase-induction-motor-product/

単相モーターの正逆回転原理は、主にモーター端子の配線方法を変えることで実現されます。
単相非同期モータでは、起動コンデンサの結線方法を変えることで正転・逆転の相順を実現します。
正転時、始動コンデンサの配線はモータのメインコイルと並列に接続されます。
逆回転では、始動コンデンサの配線はモータのメインコイルと直列になります。
単相誘導モーターはモーター端子の結線方法を変えることで正転・逆転を実現します。
正転時はモータの始端と終端がそれぞれ電源の各相に接続されます。
逆転時はモータの始端と終端が逆相の電源に接続されます。

単相正弦波電流が固定子巻線を通過すると、モーターは交流磁場を生成します。この磁場の強さと方向は時間とともに正弦波状に変化します。出力範囲は120~750Wです。外付けコンデンサを追加して始動トルクを増加させて始動する単相モーターです。外部コンデンサは二次巻線と直列に接続されます。

始動終了時には遠心スイッチにより二次巻線とコンデンサを電源から遮断します。 BO2タイプと同様に主巻線のみが動作し、二次巻線は空いた状態になります。コンデンサスターターモーターは高い始動トルクを持ちますが、中程度の過負荷能力を備えています。エアコンプレッサー、冷蔵庫、洗濯機、粉砕機、脱穀機、ウォーターポンプなどに適しています。


投稿日時: 2024 年 1 月 16 日